海鮮丼　丼もの屋放浪記

先日、新潟の実家から山菜の詰め合わせが届きました。
内容はというと…山うど、竹の子、木の芽です。
田舎の両親が山に入って採ってきたものです。（家が持っている山なので泥棒じゃないですよ…念のため）

と言ってもこちらでいうものと違いが相当あります。
例えば…
うどはこちらだと日の当らない所で白く育てたものが主流だと思いますが、田舎のは、がけに自生しているうどです。当然日に当たっていますので緑色です。あくも強いのですが、うどって感じです。

竹の子は孟宗竹の竹の子が流通していますが、田舎では山で採った姫竹だったけなあ（定かではありません）細い竹の子です。

また木の芽ですが、一般的には山椒の葉が木の芽ですよね。ところが新潟では木の芽と言うとあけびのつるの新芽が木の芽です。
まあそれぞれ個性のある春のプレゼントですね。
もちろんおいしいですよ!!

これが木の芽です
高級料亭ではものすごい高値で流通しているみたいです

竹の子です
食べるまでには結構手がかかります。
まず皮をむきます。（虫がいたりします）



そこから節を抜きます。
わかりずらいですよね、竹の子一本の中に節に近い部分は硬くて食べられない部分があります。それをとります。

実際の量の半分以下になってしまいます。

今回は「竹の子ご飯」と「竹の子とじゃがいもの卵とじ」でいただきました。
みんな喜んで食べていました。
自然の恵み…うれしいですね!!